院長(笹本明義)紹介
院長ごあいさつ(成城ささもと小児科のコンセプト)
目指したのは産婦人科、実は小児科ではありませんでした。(子どもの夢)
けれどもその目線の先は同じ・・・。
『安心というおみやげを渡して帰っていただくこと』
成城ささもと小児科から帰られる時、まだ症状は残っていたとしても
『今日ここへ来て良かったね』と親子が口にできることです。
開院当初※(開院時のご挨拶)よかかげた『今、心の医療を目指してー』を続けながら、ご両親の声にならない声に耳を傾けていくことが私のやるべき事だと考えています。
どんなささいなことでもかまいません
そのためにいる小児科医なのですから
かなりおしゃべりな院長 笹本 明義(ささもと あきよし)
略歴(医師として通ってきた道)
1976年駒場東邦を卒業後東邦大学医学部へ
1982年青木継稔先生(元東邦大学医学部学長)(小児科医としてのふたつの目)、小屋二六先生(元東邦大学医学部佐倉病院副院長)に師事し東邦大学医学部大橋病院へ入局します。
以後大森病院新生児科を経て1984年国立小児病院アレルギー科の門をたたき故飯倉洋治先生(元昭和大学医学部小児科教授)のご指導を仰ぎ(飯倉洋治先生追悼とそれに対する手紙)の中に書かれているようなアレルギー一筋の診療・研究に没頭しました(疲れたー)現在の国立成育医療研究センターアレルギー科です。
その後東邦大学医学部大橋病院に戻り、小児科全般・アレルギー外来を続け小児科医局長を経て成城ささもと小児科・アレルギー科を開設しました。1993年の出来事です(開院時のご挨拶)。
私の数少ないアレルギー科医として密かな自慢(??)は、日本小児アレルギー学会雑誌(1987年創刊)創刊号の第1ページに自分の論文を掲載することができたことかな、ずいぶんたくさんの論文を書きました。(日本小児アレルギー学会誌)
医学博士(1988年取得)日本小児科学会認定専門医 日本アレルギー学会認定専門医
東京医科大学地域担当教授 東邦大学医学部客員講師
明治Seika株式会社アドバイザリー・ドクター
医師になった理由
(
子どもの夢)
笹本光紀医師 紹介
ごあいさつ
この度、父とともに成城ささもと小児科・アレルギー科クリニックで月曜日の診療を始めることになりました、笹本光紀です。
3歳のころ、私はいつも診察室の後ろにあった2畳の部屋で父の診療を待っていました。毎日遅くまで診療している父にある日「なんでこんなに遅くまで診療しているの?」と聞いたことがあります。父はそれに対し、「ごめんね。でも、患者さんに安心してもらうには時間がかかるんだ。パパは一人ひとり家族のように思って診察しているからね。」と笑顔で語ってくれた日のことを、ついこの間のように覚えています。そんな父の背中を見て育ち、気づけば父と同じ小児科そしてアレルギーの道に進みました。
直近では大橋病院で小児科の基礎を学んだ後、日本で2病院しかないアレルギー中心拠点病院である相模原病院の海老澤元宏先生のご指導のもとで
【食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息などアレルギー疾患】
の最先端の治療、経験を積ませていただき、研究を進めています。
昨今なんでもデジタルの時代。気づけば授業もオンラインに。人と人の結びつきがとても希薄になってしまったように感じます。そんな時代だからこそ、一人ひとりの患者様と直接お会いし耳を傾け、寄り添い、心から安心して頂ける診療をしていきたいと思います。
今「心の医療」を目指して。その父の魂を受け継ぎ、アレルギー診療だけでなく、育児で悩んだこと困ったこと、どんなことでもご相談ください。
略歴
2014年 東邦大学医学部医学科卒業
2014年 東邦大学大橋病院初期研修
2016年 東邦大学大橋病院小児科入局
2018年 国立成育医療研究センタ−手術集中治療部
東邦大学大森病院総合周産期母子医療センター
2019年 国立病院機構相模原病院小児科
2021年 東邦大学大橋病院小児科
2023年 武蔵小杉ささもと小児科・アレルギー科 院長
医学博士
日本小児科学会認定専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
筆頭著者論文(アレルギー関連のみ)
Koki Sasamoto, Ken-Ichi Nagakura, Sakura Sato, Noriyuki Yanagida, Motohiro
Ebisawa:
Low-dose oral immunotherapy for walnut allergy with anaphylaxis: Three
case reports;
Allergology International 70(3):392-394,2021
Koki Sasamoto, Noriyuki Yanagida, Ken-ichi Nagakura, Makoto Nishino, Sakura Sato,
Motohiro Ebisawa: Long-term outcomes of oral immunotherapy for anaphylactic egg
allergy in children. Journal of Allergy and Clinical Immunology: Global 1 (3) :138 -144 ,
2022
受賞歴(アレルギー関連のみ)
日本小児アレルギー学会 JSA/WAO joint congress2020 トラベルグラント受賞
臨床研究・発表タイトル(アレルギー関連のみ)
・第2回日本アレルギー学会関東地方会(2019年9月 @東京)
「少量経口免疫療法を実施した重症クルミアレルギーの3症例」
・第3回日本アレルギー学会関東地方会(2020年2月 @東京)
「加熱全卵粉末を用いた経口免疫療法を実施した重症鶏卵アレルギーの3年経過」
・第57回日本小児アレルギー学会(2020年10月 @東京)
「即時型クルミアレルギー児に対する少量経口負荷試験後の再現性の問題」
・EAACI Digital Congress 2020(2020年6月 web開催)
”Three cases of low-dose oral immunotherapy for severe wainut allergy"
・第69回日本アレルギー学会 JSA/WAO Joint Congress 2020 (2020年9−10月 web開催)
"Three-year outcomes of oral immunotherapy using dried egg powder
for severe hen's egg allergy"
・EAACI Hybrid Congress 2021(2021年6月 Madrid/Krakow Hybrid開催)
"Oral immunotherapy using medium-dose dried egg powder vs. low-dose
scrambled egg for 3 years in children with severe egg allergy"